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2020/08/19 17:17
大豆は、古来より日本人の食生活を支えてきた健康食材です。
「畑の肉」と言われるほどタンパク質が豊富だったり、食物繊維、ビタミン類など様々な栄養を含んでいます。
なかでも女性に嬉しい成分が「大豆イソフラボン」です。
大豆イソフラボンは、女性らしさを保つチカラが減少していく40代以降の女性に良いとされ、ゆらぎ期の女性の健康と美容をサポートすることで有名です。
しかし、研究が進むにつれ、大豆イソフラボンの恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになりました。
「エクオール」こそが大事な成分
女性らしさを保つチカラが急激に減少していく、ゆらぎ期の女性の健康と美容に期待されてきた成分である大豆イソフラボン。
ところが大豆イソフラボンが研究されているうちに、近年、その働きのもとになっているのが「エクオール」という成分だということが分かってきたのです。
エクオールは大豆食品に含まれる大豆イソフラボンを摂取することで作られます。
大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内細菌のチカラを借りてエクオールに変換されるのです。
エクオールは、大豆イソフラボンのままのときよりも、女性のゆらぎ期に対してより高い機能を発揮すると期待されています。
エクオールを作れる人は「約2人に1人」
エクオールをつくる材料となる食べ物は大豆です。
では、エクオールをつくるために大豆をたくさん食べればいいのか…
というと、あながちそうではないことが分かってきました。
じつはエクオールを体内でつくれる人とつくれない人がいるという事実が明らかになったのです。
日本人は約2人に1人しかエクオールを作れない。
実は、エクオールを作り出す腸内細菌を持っている日本人は約50%。
つまり、日本人の2人に1人はエクオールを作り出せず、大豆イソフラボンを摂っても、その恩恵を受けられないのです
エクオールを作れない人がいる理由
日本人のエクオールを作れる比率は約50%ですが、実は、年齢が下がるにつれてこの比率が下がることがわかりました。
中高年女性は約5割をキープしていますが、若年女性は約2割程度という研究報告も。
また、日本以外の国に目を向けてみますと、エクオールを作れる人の割合は、欧米人は日本人よりも低く、20~30%程度しかいないと言われています。
なぜ、世代や国・地域によってエクオールを作り出せる人の比率が変わるのか。
その理由は、そもそもの大豆の摂取量や食生活による腸内環境の違いが理由ではないかと考えられています。
1日にどのくらい摂取すればいいの?
ゆらぎ世代の女性のエクオールの1日の摂取目安量は10mgだということが分かっています。
これは目安として、木綿豆腐2/3丁または納豆1パックに相当します。
エクオールが体でつくれる人であっても、エクオールを体内に蓄積することはできず、1回の食事で過剰に食べても効果的とは言えません。
健康のためにも
毎日継続的にエクオール10mgが摂れる食生活
を心がけることが大切です。
大豆からエクオールをつくれない人は、エクオールそのものを摂ることが大切です。
直接摂れるサプリメントなどを活用しましょう。