腸内の環境って、どういうことなのでしょうか？

腸内には１００種類以上、１００兆個も腸内細菌が生息しています。

同じ種類どうしで集まり、びっしりと腸の壁をおおっている様子は、お花畑みたい！

それを腸内フローラといい、構成する菌の種類や数が腸内の環境に影響しています。

腸内フローラを構成する菌の種類や数は、人それぞれ異なり、日々、善玉菌と悪玉菌と陣取り合戦が行われています。

健康な人の腸内は、ある程度バランスが保たれていましが、一般に年をとるにつれて善玉菌が減り、そのかわりに悪玉菌が増加してくるのです。

●善玉菌・・・ヒトの体に有用な働きをする菌（乳酸菌、ビフィズス菌など）

●悪玉菌・・・腸内を腐敗させたり、有毒物質をつくる菌（大腸菌、ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌など

●日和見（ひよりみ）菌・・・善玉とも悪玉ともいえない菌（免疫力が衰えてくると、悪玉菌として働く。）

お肉や脂っこいものが好きな人は、悪玉菌にエサをあげているようなもの。
悪玉菌が増殖して善玉菌が減るので、要注意！

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